【2022年12月】おすすめのポケット型Wi-Fi5選 使い勝手のよい機種をご紹介

今や生活に欠かせないインターネット。ポケット型Wi-Fiがあれば、いつでもどこでも接続できます。

小型で持ち運びに便利だから使い勝手がいいですね。

たくさんあるなかでどのWi-Fiを選べばいいの？と迷っているのではないでしょうか。

そこで今回はポケット型Wi-Fiについて、各社ごとに特徴を調べてみました。

比較して是非ご自分にあった機種を選んでください。

快適なポケット型Wi-Fiライフを満喫しましょう。

ポケット型Wi-Fiの名前の由来

ポケット型Wi-Fiはモバイルルーターとも言います。

小型で持ち運びに便利な通信機器を「Poket WiFi」と全般的に言われるようになりました。

「ポケット型」と区別する理由は、「Poket WiFi」はソフトバンク株式会社の登録商標だからです。

このことから小型の通信機器は、「ポケット型Wi-Fi」と呼ばれるようになります。

今回はポケット型Wi-Fiの名称で統一します。

ポケット型Wi-Fi の種類

ポケット型Wi-Fiは大きく４つに分かれます。

WiMAX・・UQコミュニケーションズが提供するWi-Fi
（例）UQ WiMAX Brood WiMAX カシモWiMAX

Rakuten Mobile・・楽天モバイル株式会社のWi-Fi

クラウドSIM・・モバイルルーターにSIMを挿入せずクラウド上でSIMに接続するモバイルルーター
（例）THE WiFi MUGEN WiFi ZEUS WiFi

キャリアのポケット型Wi-Fi
docomo SoftBank au

WiMAXは、UQコミュニケーションズが提供するポケット型Wi-Fiで、契約者数が3,500万人と人気が上昇しています。

クラウドSIMは、SIMカードを挿入せずクラウド上のSIM回線を使っており、海外使用も可能です。

ドコモやソフトバンクなどキャリアもポケット型Wi-Fiを提供していますが、最近は格安なものに注目が集まっています。

2022年12月現在おすすめランキング

2022年12月現在おすすめのポケット型Wi-Fiのランキングを見てみましょう。

参考元：HonNe

第1位はGMOのとくとくBB WiMAXです。

WiMAXの人気の理由は、月額料金の安さと通信容量が無制限だからです。

第2位のRakuten mobileは、料金が安いうえに楽天回線エリアが無制限な点がポイントですね。

料金が安くかつ容量が無制限なポケット型Wi-Fiが人気の鍵とわかります。

ポケット型Wi-Fiとホームルーター・光回線に向いている人

ポケット型Wi-Fiの他に回線は、ホームルーターと光回線があります。

それぞれ特徴があるので見てみましょう。

ポケットWi-Fiに向いている人

ポケット型Wi-Fiに向いている人は

• 家でも屋外でも使用する人
• 工事をせずすぐ使いたい人
• 持ち運びに軽い機器がいいと思う人

家でも外でもすぐに使いたい人に向いています。

小型なので持ち運べるからです。

出張が多いビジネスマンも向いているでしょう。

よって行動的な方には、ポケット型Wi-Fiがおすすめです。

ホームルーターに向いている人

ホームルーターに向いている人はどんな人でしょう。

• 工事をせずすぐ使いたい人
• 面倒な設置をしたくない人
• 光回線が使えないエリアの人
• 引っ越しが多い人

ホームルーターがポケット型Wi-Fiと違う点は、持ち運びができない点です。

コンセントに指して外に持ち出せないからです。

光回線のエリアではない地域にお住まいの人、転勤や引っ越しが多い人にもぴったりです。

屋内でインターネットを楽しみたい人は、ホームルーターがおすすめです。

光回線に向いている人

光回線に向いている人は、オンラインゲームをよくする人です。

工事が必要になりますが、通信速度が速いので安定してゲームを楽しめるからです。

家族がいる場合、オンラインゲームで大量に通信料を使用してしまうと、他に使いたい人が使えなくなる場合があります。

家族のなかでオンラインゲームをする人は、高速で通信速度制限がかからない光回線がおすすめです。

ポケット型Wi-Fi のメリット

ポケット型Wi-Fiのメリットは3つあります。

• 自宅でも外出先でも使用できる
• 工事がいらず即日利用可能
• 料金が安い（月額3,000円台～）

1.自宅でも外出先でも利用可能

ポケット型wi-Fiは自宅でも外出先でも使用できます。

電波が拾える場所であればつながるからです。

商品によっては海外で使用できる機種もあります。

ポケット型Wi-Fi 　1台あればいつでも世界中でインターネットができるのです。

2.工事がいらず即日利用可能

ポケット型Wi-Fiは、電波を利用して通信できる仕組みです。

光回線にようにケーブルを引く工事は必要ないからです。

契約して商品が手元に届き、初期設定をすれば完了。

よって工事がいらず即日利用可能です。

3.料金が安い

ポケット型Wi-Fiは光回線に比べて料金が安いです。

光回線のような工事が必要ないからです。

比較してみましょう。

ポケット型Wi-Fiは3,000円台から利用できます。

よって費用を少しでも抑えたい人にはおすすめです。

ポケット型Wi-Fi のデメリット

ポケット型Wi-Fi のデメリットを３つ挙げます。

• 複数人での使用は向いていない
• 通信速度が制限される場合がある
• 回線が安定していない

1.複数人での使用は向いていない

ポケット型Wi-Fiは複数人で使用すると、著しく速度が遅くなります。

機器が複数台あると、電波に差が出るためです。

そのため何度も設定のやり直しが生じます。

よって一人１台が理想です。

2.通信速度が制限される場合がある

1か月の使用可能テータ量が決まっている場合、速度が徐々に遅くなります。

使用可能なデータ量を超えてしまい、通信制限がかかるからです。

高画質な動画や映画を長時間見ると、短時間で通信制限がかかってしまいます。

対策としては、通信制限が解除されるのを待つか、追加でデータを購入する方法があります。

3.回線が安定していない

ポケット型Wi-Fiは、電波が安定しない場合があります。

電波塔から電波を拾って通信する仕組みだからです。

映画鑑賞やオンラインゲームを頻繁に行うのであれば、光回線をおすすめします。

場所によっては電波が届かず、不安定であると頭に入れましょう。

失敗しないポケット型Wi-Fiの選び方

失敗しないポケット型Wi-Fiを選ぶポイントは、料金、速度、エリアです。

1.料金で選ぶ

圧倒的安さならZEUS WiFiです。

安い理由は通信制限があるからです。

動画を見る場合、1GBあたり２時間とすると、標準画質で40時間になります。

あまり使用しない場合は、安いプランで十分ですね。

2.速度で選ぶ

速度の単位はbps（ビーピーエス）で表します。1秒あたり転送されるデータ量を示します。

端末からインターネットへの方向は「上り」、インターネットから端末までの方向を「下り」と言います。

主に「下り」の速度を見て判断します。インターネットの閲覧は「下り」だからです。

数値が大きいほど速度が速くなります。

ドコモ、au、ソフトバンクのキャリアが速度が速いとわかります。

引用元：ケータイWatch ・ HonNe

3.容量で選ぶ

何の目的で使うか検討してプランを考えましょう。

例えば20GBに設定すると

2020年11月総務省の発表では、20GB以上使っている人は、11％と統計があります。

20GBのデータ量で充分な人もいます。そのため、クラウドSIMのような格安なポケット型Wi-Fiも登場しました。

一方データ無制限の商品も人気です。

GMOとくとくBB WiMAXや楽天モバイルは、手頃な価格で無制限に使える点を売りにしています。

お手頃価格で、データ量を気にせず使いたい人は、無制限を検討してください。

無料Wi-Fiの危険性

カフェや公共の場で無料Wi-Fiが使えるようになりました。

手軽に使えて便利ですが、安全とは言えません。

無料のWi-Fiのほとんどが暗号化されていないからです。

暗号化されていない場合、あなたが閲覧しているサイトやチャットの内容は、第三者も閲覧可能です。

無料のWi-Fiを利用するときは、URLが暗号化されているhttpsのサイトのみを閲覧するか、ポケット型Wi-Fiを使いましょう。

まとめ　ポケットWi-Fiはコスパで選ぶ

ポケット型Wi-Fiは、コスパで選びましょう。

長く使うためには無理はしないほうがいいからです。

料金、速度、データ量を照らし合わせてトータルで考えます。

総合評価

第１位は総合的にGMOとくとくWiMAXになりました。

第２位の楽天モバイルは、楽天圏内に限って無制限なので２位にしました。

第３位はクラウドSIMのWiFiです。通信制限がありますが、手ごろな価格でインターネットを楽しむには十分でしょう。

自分の生活スタイルを考えてポケット型Wi-Fiを選んでください。